実家の断捨離

6月21日。雨。

実家の断捨離に着手した。うちは、とにかくアルバム写真と書物が多い。マメな母が、ご丁寧にすべての写真に日付とコメントを入れている。母もアルバムを作っているときは、まさか写真を剥がして分別して捨てる作業をすることになるなんて想像もしなかったと言って。丁寧に作ったものを剥がして捨てるくらいなら、アルバムなんて作らんし、もう写真なんて撮らんでええわって話になった。昔ながらの重たいアルバムのほかに、5冊セットで箱に入ったアルバムが30箱くらいあって一通り見て数枚残して処分した。過去をを破り捨てるような作業だった。デジカメを持つ2004年頃までで、一番写真が多かった年は1998年だった。身内の行事が多かった年かな。

ほかは大量にある書物とプリント類の整理。読みたい本と処分するものとジャンル分けをした。なんせ父の持ち物が多すぎて、自分の持ち物を一度も捨てることなく後期高齢者になったようだ。単行本は昭和40年代のものからあって、どこで買ったかの記入、何度目かの読了日の記入。自分の名前まで書いている。さらに名前の〇〇蔵書という押印までしてある。私が千冊くらいありそうやなというと、母が私の知らない場所にもあるから2,000冊は超えていると思うと言っていた。恐ろしすぎる。1年をめどに少しずつ断捨離を進めていきたい。読もうかなと思う本を持ち帰ったのでしばらく図書館で予約しなくてもよさそうだ。

棚から降ろしたほんの一部。

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