ファンタジーに心響かない

9月22日。過ごしやすい晴れ。日が暮れてから風がでてきた。

 

連休中は、家族が寝静まった時間に数年前のドラマや映画を見てひとり時間を気ままに楽しく過ごした。

 恋愛映画を数本観た。「4月は君の嘘」を見ながら「君の膵臓を食べたい」のストーリーと原田マハさんの「永遠をさがしに」を思い出す。

「君と100回目の恋」「明日僕は昨日のきみとデートする」こちらは、小説を読んでストーリーを知っていたからか年齢層が若いからなのか。大人の恋愛じゃないからなのか。主人公たちは置かれた現状を受け入れようとしているけれど、あまり感動を得られなかった。現実とかけ離れたをストーリーを無理やり感動的に見せているように感じてしまう。自分の歳が20年若かったら感じ方も違ったのか。小説で想像するのと映像を見て空想する感情はなにか違うものなのか。この2つを見ながら「9月の恋と出会うまで」を思い出す。私自身がファンタジーのストーリーに、そこどうなん?と、しょうもない考えが浮かんで感情移入しないのかもしれない。心に響くもの、響かないものの違いは何なんやろう。

映画や読書は、日々自分が感じる様々な感情に、消化したり発散の助けになっている。私は、感情が揺さぶられるものが好みだと認識した。感情が揺さぶられないと感情移入しない(感動が少ない)ことがよく理解できた。

 

最近の読了本。

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