久しぶりに晴れ間が出てるね。20代の頃、よく一緒にライブや旅行に行った友人が、遊びに来た。私が出向くつもりだったけれど2日前に家に来るって言うからあわてて片付けをしたよ。私の一人暮らしの部屋にも一番よく泊まりに来た友人。ずっと会いたい思っていたけれど子供が1、2歳の頃遊んだのを最後に数年ぶりだった。久しぶりやね〜外見も変わらんねーと挨拶を交わした後、ひたすらしゃべった。数年分を埋めるように仕事と家庭の両立の話。学童に入れない子供の過ごし方。いかに国家資格を取るように子供に仕向けるか。AIに仕事を奪われる話。大きな医療グループの経理をしている友人は、旦那から、いくら稼いだら仕事辞めてくれるん？て言われるくらいバリバリ仕事をしている。うちの場合は、夫が私に自分と同じだけ稼いでくれたら、自分はまともな主夫をやるって喧嘩したことを思い出した。私はかなり仕事をセーブしながら働いている。男は勝手にタイムツリーに出張の予定を入れて家事は女がやって当たり前と思っとるよねぇと、いつになく熱く話しをした。お互い子供の個人面談に間に合うように別れた。まだ話し足りないから、また落ち着いたら会おうでーってLINEが届いた。私もバリバリと仕事がしたい。そうでない現実。またこの友人に会うのを楽しみにしている。
---粛々と 淡々と---
