ファンタジーに心響かない
９月22日。過ごしやすい晴れ。日が暮れてから風がでてきた。
連休中は、家族が寝静まった時間に数年前のドラマや映画を見てひとり時間を気ままに楽しく過ごした。
恋愛映画を数本観た。「4月は君の嘘」を見ながら「君の膵臓を食べたい」のストーリーと原田マハさんの「永遠をさがしに」を思い出す。
「君と100回目の恋」「明日僕は昨日のきみとデートする」こちらは、小説を読んでストーリーを知っていたからか年齢層が若いからなのか。大人の恋愛じゃないからなのか。主人公たちは置かれた現状を受け入れようとしているけれど、あまり感動を得られなかった。現実とかけ離れたをストーリーを無理やり感動的に見せているように感じてしまう。自分の歳が20年若かったら感じ方も違ったのか。小説で想像するのと映像を見て空想する感情はなにか違うものなのか。この２つを見ながら「９月の恋と出会うまで」を思い出す。私自身がファンタジーのストーリーに、そこどうなん？と、しょうもない考えが浮かんで感情移入しないのかもしれない。心に響くもの、響かないものの違いは何なんやろう。
映画や読書は、日々自分が感じる様々な感情に、消化したり発散の助けになっている。私は、感情が揺さぶられるものが好みだと認識した。感情が揺さぶられないと感情移入しない（感動が少ない）ことがよく理解できた。
最近の読了本。
夢、趣味、映画、思い出
９月13日。晴れ。日中は暑いけれど夜は涼しくなった。
センスよく居心地のいいマンションの一室のようなところで生活をしているという、とても不思議な夢を見た。やたらリアルに覚えていたので起きてから、夢占いをするよりも先に間取りのパースを描いてみた。リアルに覚えていると思い込んでいるせいか、いざ描き始めると実際の生活同線なんかを意識してしまって手が止まる。一人暮らしの理想の間取りだったのかもしれない。家の間取りを見ることや、好みのインテリアを妄想することが私の趣味の一つでもある。
映画やドラマを見ているとき、出演者以外のインテリアや背景が気になることがある。あのキッチンにうつった魚の形のスポンジ、うちのと一緒やわとか。あのアメリカンな感じの冷蔵庫、昔好きだった人の好みやなとか、あのオブジェは・・とか後から色々気になる。
「溺れるナイフ」を観たあと、ロケ地が和歌山県の新宮と勝浦だったことを知った。何度か行ったことがあるので、あのシーンはあそこやったんかと和歌山を懐かしく思い出した。昔、龍神温泉とラクダの湯へ入りに行った。海沿いの国道が混むので山道を走った。知っている場所が、映画ロケ地になると、なんでもない地域や風景が特別な場所になるね。
今週、読了した本。
新学期が始まる。マイナーコードが好み。
8月27日。晴れ。
新学期早々、立哨旗当番に当たっていた。7時過ぎには、通学路に立っとかなあかんのに寝坊してしまって10分遅れで横断歩道に立つ。
ものを無くすことがピカイチな長男が遅くまで、家の鍵を探していた。自転車についていた時計は一週間でどこかに落としたらしい（悲）
それから来年度の子供会会長になってしまった。なってしまったというか、ならざるを得なかった。副会長になった人が、会長経験がある人なので心強い。
最近よく聴く「STRAY SHEEP」に収録されている中で「Decollete」が一番好きかな。元々マイナーコードが好みでは、あるんだけど。間奏部分とか楽曲の好みから入って、その後に歌詞を確認することが多い。マイナーコードはメジャーコードに比べて暗い響きと表現されるけど、音色に重厚さと渋さを感じる。気分を上げたいときのアップテンポなメジャーコードもいいけれど、私は、哀愁感漂うマイナーコードの方が心にしっとりと響くのだと思う。特にGm（ジーマイナー）が好み。
いただき物のシャインマスカット。種無しで皮ごと食べられる。最高に美味しい。
持ち物について
7月2日。晴れ。出勤中、高級車の事故処理を目撃した。
世間が買い物バッグで盛り上がっている。私は、10数年前から自前の買い物バッグを愛用している。今お気に入りのエコバッグは、DEAN&DELUCAとマリメッコ。たかがエコバッグでもコンパクトで丈夫でデザインが好みかどうか。私は、自分の持ち物に対して執着がある。安けりゃいいじゃなくて、好みかどうか。今までに買った持ち物について、いつどこでどういう経緯で購入に至ったのかという、どうでもいい細かいことを記憶している。
実にくそめんどくさい女なのだ。
今、ニンジンしりしりにいいスライサーを探している。キャッシュレスキャンペーンまでに購入した千切りスライサーが思うようなカットじゃなかった。しばらくは使うしかない。
昨日は、ナスとピーマン、玉ねぎで、なす味噌を作り、カボチャの煮物を炊いた。どちらも少しずつ余ったので、今日は、両方を合わせて和風夏野菜カレーにアレンジしてみよう。
無印のフォトフレームに山口一郎さんのポストカードを飾った。
自分を知るための質問
6月28日。夜更かししすぎて朝が来る。たぶん雨が降っている。
好きなブローガーさんのところでみかけた、質問をやってみた。
①一番好きなことは何？
お腹を抱えて笑うほど楽しい会話ができること
②一番不快なことは何？
目の前でたばこを吸われること
③どんな人が嫌い？
身だしなみのできない、依存性のある人
④逆に、どんな人が好き？
賢くぶっ飛んだ人。退屈しないセンスのある人。
⑤何をしている時が心地良い？
好きな音楽を聴いてコーヒーを飲んで読書
⑥人間関係でいちばん大切なことは何？
求めすぎず、思いやりを持つ
⑦人生の中で大切にしているもの3つあげて。
向上心・笑い・感謝
⑧三度の飯より好きなことは？
質のいい睡眠・趣味を満喫
⑨譲れない信念や価値観は？
人に流されない。自分は自分。
⑩好きな言葉は？
感謝は喜びと笑いをもたらします。幸せ感呼ぶエンドルフィン
⑪なぜその言葉が好き？
ユーモアでストレスをためない
⑫今の自分に点数をつけるとしたら？
68
⑬なぜその点数？
なんとなく
⑭どうなりたい？
病院にかかることなく、争わず穏やかに平和に過ごす。
⑮直したいところや改善したいところはある？
腰痛・夜更かしが過ぎる・気分屋なところ
⑯一生の中で何が何でも欲しいものは？
健康であれば何でもできる
⑰もし男（女）なら、どんな女性（男性）が好き？
ユーモアを持って話せる心のある人
④と同じじゃない？マッサージが上手
⑱絶対、これだけはしたくないことは？
たばこの片付け、灰皿そうじ
⑲尊敬する人は？なぜその人？
小説家。様々な感動・感情を与えてくれる
⑳あなたの望む理想のライフスタイルは？
冬はスキー場、他の季節はバイク（持ってないけど）
㉑嫌いなことは？
理不尽に時間に追われること
㉒あなたの人生に課題があるとしたら？
もっと欲を出せ
㉓人生でこれだけは続けたい楽しみは？
適度な仕事、運動、一人時間
㉔欲しい能力は？
美肌・人前での語学力
㉕人に何て言われることが多い？
バレーがバスケしてた？ほんとはB型じゃね？見かけによらないね。
㉖たった一つだけ願いが叶うとしたら？
北海道へ移住？
㉗疲れた時、エナジーチャージできるものは何？
自然を感じる。親しい人との会話
㉘「お金とは・・・である」・・・に言葉を入れて。
人の価値を変えるもの
㉙人生の中での一大ニュースは？
婚約破棄とガン騒動。
㉚29個の質問に回答してみて感じたこと。
いや、なんかめっちゃまじめに考えたな
なにかの心理テストで心の豊かさと安定が何よりの宝物で、物理的な欲求がない、形にとらわれないところがある。自分が幸せならそれでいいと高望みしない診断だったよ。
最近読んだ本。
憧れの暮らし
名古屋の寮に住んでいたとき、ネズミが出るような超ボロいアパートだった。直ぐに対処してもらった。就職した町に住んだところは商店街の中にあるアパート。一階が写真屋で、3、4階が賃貸。私は3階に住んでいた。キッチンとバス、トイレ和室が二部屋。玄関扉は実家のトイレの扉みたいだった。駅まで5分もあれば着く。ローソンまで3分だった。場所はピカイチ。住居はクソボロ。窓を開けたらアーケードの手すりがあって、そこに布団を干したりした。4階の上には屋上があって、風通しが良くて駅のホームが見える。ボーッとするには快適な場所だった。遊びに来たバイク乗りの友達は、私の貧乏生活、クソボロ住居とひとり暮らし生活の現実を見て、一人暮らしする気失くすわーせんでええわーってめちゃひいてた。夢も希望も見出せないと感じたようだった。その最初に就職した町の楽団に入った。その後転職して。実家と楽団の町の真ん中辺りでひとり暮らしを始めた。一人暮らしの憧れが強かった私は、新築のオートロックのある3階の角部屋に住んだ。そこは新築なだけあってキレイだったけど、ベランダの配管だけは臭かった。色んな友達が泊まりに来た。鍋パーティーやクリスマスパーティーもやった。今は鉄骨の家に住んでいる。想像以上に暑くて寒い。次に住むなら、ゼロエネ住宅のメーターモジュールの木造が良い。北欧インテリアに囲まれてミニマリストな生活が憧れだな。
子供が女の子だったら、子供部屋をモモナチュラルの家具で統一しようと思っていた。実際、ダイニングテーブル、ソファやテレビ台などモモナチュラルの家具をいくつか使っている。私以外メンズなので、ここ数年はクラッシュゲートの家具空間が好みになってきている。イオンの中のクラッシュゲートでぷらっとするのが好きだなぁ。
---粛々と 淡々と---
よく働きよく遊ぶ
私の生年月日を占うと、耕された畑のような「マイナスの土」の気質。よく働き、よく遊ぶというタイプで、多趣味、多才。気質的には、おとなしいように見えますが、本当は気力が充実していて、立派に社会貢献する実力を持っています。こんな結果が出て、そんな感じの行動したなぁという出来事を思い出してみる。社会貢献はまだしてない。
20代のとき勤めていた会社から、システム会社へ出向辞令が出た。なんでも自社システムの応援に入れという無茶な司令。毎晩毎晩バグが出て残業。そのバグに戦力外の私が残業する必要ありますか？と思いながら毎晩定時は22時くらい。遅いときはシンデレラ時刻を過ぎてた。システム会社からVisual Basicの研修が段取りがされる。確か11月だったと記憶する。月火水の3日間、品川で研修。私の祖父は、米所の産地で雪深いところに住んでいた。研修前の週末は、祖父の米寿祝いがあって出席した。日曜日、日本海側の米所の産地から新幹線で東京へ向かう。新宿で大学生だった従姉妹に会って食事。月曜日夕方までの研修の後、銀座で働く友達に会う。翌日の研修後は所沢に住む友達に会いに行った。ホテルは五反田。戻った時刻はシンデレラタイム。水曜日の最終研修の後は、横須賀に住む友達の家に行く。水木と泊めてもらう。その後、愛知県安城市に住む友達の家にいく。金土と泊めてもらう。安城の友達は自営の実家で働いていてフリーに動けた。金曜日、安城の友達の運転で岐阜で働く友達の店に顔を出す。遠くから来てくれたからと岐阜の友達は仕事を早く終わらせてもらって3人でディナーに行った。夜遅くに安城市に戻る。9日振りに一人暮らしの自分の家に戻った。帰ってきた日曜日の夜は、スカパラのライブだった。帰宅後は大量の洗濯。ヘトヘトでノリノリになれなかった。疲れた顔を谷中さんに見られていた気がする。勉強そっちのけで、よくあれだけ遊ぶ体力と気力があったな。みんな名古屋で出会った友達。まだ独身の身だったので遊ぶ時間もお金もすべてが自由だった。確か金曜日が祝日で有給を1日取る程度で、あのハードスケジュールがこなせた。私のフットワークの軽さと気軽に宿泊をOKしてくれた友達のおかげだ。そして約一年後、出向が解除になって、私は人事部に呼び戻された。とても残念なことに現在Visual Basicの知識は全く活かされてない。ただただとても内容の濃い全国を飛びまわった出張の思い出になった。
---粛々と 淡々と---
