2月22日。晴れ。
今、40代から60代までの女性陣20名ほどの夏の制服をとりまとめている。カタログから厳選して、いくつかのトップス・スカート・パンツを11号から17号までのサンプルを取り寄せて悩んでシリーズを決定する。それから部署ごとに試着後、色、サイズ、数量をとりまとめて注文する。
部署によってフロアが分かれていて、外出することがほとんどない部署や、出入りが多い部署。来客が多い部署と様々。一つお堅い部署があって、このデザインは〇〇らしくないと却下され、そこの部署だけジャケットタイプだったりする。
数年前まで、ベストとスカートだけが統一されていて、シャツ・カーデガンは各自で調達というときもあった。
ポケット必須を求める部署や、長身の人は丈の長さ重視、年配の人は後ろファスナーは無理で可愛いすぎないものを求めている。全員が同じものになるときと、一つのシリーズ(七分・半袖・ジャケット・カットソー等)から選択することがある。みんな自分の体形にあった着心地のいいものを選びたいのでバリエーションが多いと悩む。同じシリーズの中でもバラバラに選択すると統一感がなくなってしまったりする。
毎日着るものなので、主張が強く積極的に選ぶ人と、数人の部署で決定したら自分でデザインを選ばず、サイズだけ決める人もいる。また、個別にプライベートで着られるものを自腹で購入することもできる。パンツも希望のサイズに裾上げしてくれるので助かっている。今期は金額高めだけどマリークワントのパンツとスカートが気になっている。
制服があるだけありがたいので、値上がりするまでに決定したい。
付箋だらけのカタログ。