退職した父が鬱。

6月5日。曇りのち雨。庭のアナベルに花がついてきていい感じ。

父が、非常勤で勤めていたところを退職した。これだけ長く働けたことだけでもかなり幸せなことだと思う。4月頃から深い喪失感で、新聞の字が見えにくくなってストレスが強まる。毎日飲んでいたお酒を飲まなくなり、食事もほんの少しで痩せてきた。今は水だけでいいというほど。コロナ禍の間に叔父が亡くなり、親族は遠方で親戚が近くに誰もいない。腰が悪いのでリハビリに行っていたけど今はどこにも行けない。白内障が進んで、眼科の紹介状をもらっているけど、気持ちが追い付かず、手術することができないでいる。心療内科の治療が優先なんだって。子どもたちが小さい頃はよく面倒をみてもらったので、できる限り寄り添いたいなと思う。退職後のセカンドライフが少しでも楽しみに感じられたら良かったのだけど。不安や心配ごとがどんどん大きくなって、こんな短期間で変化してしまうとは、予想もしなかった。最近は、めまいがひどくて、体の不調を強く感じるらしい。MRIと血液検査の結果は良好なので心の問題が一番。色々身の回りのことをしてくれる母に迷惑にならないようどこかの施設に入りたいと言ったり。入院生活は耐えられないかもと言ったり。かなり深刻。母からSOSがくるたびに実家へ寄るようになった。一番の困りごとは、私の運転じゃないと病院へ行かないというところ。長い人生、こんなときもあったな・・くらいになればと思う。現状少しでも元の生活に近づけるよう回復を願っている。

 

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