父が気落ちしている

2月27日。晴れ。

実家の断捨離中、従姉の結婚式のビデオが出てきて両親と一緒に見ていた。式に参列している祖父母の親戚のほとんどが他界していると人ばかりと懐かしんでいる。従姉夫婦がチャーミーグリーンのCMのような夫婦像が憧れだとかたっていた。わかるのはアラフォー以上やね。四半世紀前の昭和の結婚式。余興がカラオケ大会のようだった。

 

北関東に住む、叔父が闘病1年持たずに亡くなった。父の兄弟たちは数年に一度、地方から出てきて東京で会っていたらしい。父が最後に会ったときは、まだ病気の発覚も無くて元気なまま。それが一度もお見舞いに行くこともできず、弱った姿を見ることもなく、県内の身内だけで家族葬が終わったとのこと。悲しいけれど実感がわかない。まだ元気で暮らしているような気がする。父の兄弟の中で一番に亡くなってしまうなんて、医師でも病魔は、わからないものなんかな。自分の死期が分かっていて覚悟していたのかな。神様のカルテを見ながら叔父と重なった。実家の母と、歩いて近くのお寺にお参りに出かけた。ご冥福をお祈り申し上げます。

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