説教から学ぶ

7月6日。雨。

 なんやこれ?片付け終わった言うて何も終わってないだろうが!片付け出来てないのにお前らにはサンタは来んわ!2時間あったのになんで片付け出来てないんや?片付けできんのに、あれ買ってこれ買って言うな!はよやれや!フタがしまってないやろうが!自分達で片付けて、どれがどこにあるんかわかっとんか?人が話しよる時は他ごとせんと聞け!こらぁ。

 それはそれは、ものすごい方言混じりの怒り声が近所から聞こえてきた。子どもはウェーンと泣きわめく。母ちゃんの声が図太く響き渡る。その声量があるならどっかの劇団でやっていけるんちゃうかな。お互いに家中の窓を開放しているので、全部丸聞こえ。その週末の午後が延々と説教する母ちゃんと萎縮した子供達の様子が想像できた。そんだけ怒りがヒートアップしている母ちゃんを前に子供達は返事がしにくいやろうなとか、そもそも母ちゃんが納得できる片付けが子供達が理解できてないんちゃうかなとか、2時間以上も怒り続けられるってパワーが有り余ってるんかなと人の家庭から聞こえる怒り声で、勝手な想像をしてしまった。

 

生春巻きにハマっている。

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