読書の引きこもり
ニセコのアイスバーンで膝を打って皿が割れたかと思った。右膝全体が腐った桃のように腫れて段々とプラム色に濃い内出血になったところがようやく痛みが引いた。
今週こそ、子供達を連れてスキー場に行きたかったけれど、夫が土日とも出勤だって。一人で２人の練習を見るのは無理なので諦めた。きっと自分も楽しめるほど滑ることが出来なさそう。
今日は引きこもり。
東野幸治じゃなくて東野圭吾の本を読み漁っている。色んな世界を魅せられている。ちょいちょい私と同じ名前が出てくる。図書館で借りるから、その時あるものを選ぶ。久々に本を読んで泣けた。タイトルは「時生」読み始めは主人公の太々しさに腹が立つけど、自分の甘えた考えに気付く過程。気付かされる前後が泣けたよ。何かに一生懸命になっていて、それが成功しなかったとしても、同時に別の他のことを得る場合がある。日常に於いて、そういう出来事は後になって宝だったと気づく。好みのストーリーだな。自分の愚かさに気づいて人のせいにしないで変われる行動を起こさないとね。
---粛々と 淡々と---
