2月8日。晴れ。
近年様々なセミナーを受講した。中でもBCP(事業継続計画)に関連してもっと聞きたいと思ったカテゴリが、防災に関するセミナーだった。講師の方が素晴らしかったからかもしれない。
地震による被害を少なくするために自らが取り組む「自助」、地域で助け合う「共助」、国や地方公共団体などが取り組む「公助」があるそう。過去に水害が発生した場所には、さんずいがついている地名多く、地名は自然災害のリスクを知るための重要な手がかりなるそう。水害にあった地域のデベロッパーを責めるのではなくて、その土地に住むと決めた各個人が、ハザードマップで洪水の可能性を確認するとか、古地図を活用して災害地名を読み解くとか情報を知って備えることが大事だということがよくわかった。
交通事故にあう確率は20%に対して、南海トラフ地震が起こる確率は70%。
幼いころに茨城県に住んでいて、しょっちゅう揺れていたらしい。(自分ではあまり記憶がない)現在は、災害の少ないところに住んでいるので大地震の経験もなく想定も想像でしかない。そもそも地震が少なく、外洋に面していないので大きな津波の意識も低い。水害は、ある程度の予測から事前に避難するなどの行動ができる。水害だとどうしても年配の人が被害にあうけれど、津波だけは年齢に関係なく多くの命を奪う。どこで災害にあったときどういう行動を起こしたらいいのか。具体的に想像するなどの意識をもつ。災害に対しての意識の低さを実感した。「家具の転倒防止」「避難経路の確認」「非常食の備蓄」身近なところから実践したいと思った。
最近美味しかったおやつ。もみじ饅頭よりもっちりしている。