父の鬱2

7月13日。晴れ。

父の鬱症状がひどくなってもうすぐ二ヶ月。月一で県外の友人たちとオンライントークを楽しんでいたけれど、6月に参加できなくて。PCも触ることができず携帯の電源も落としているので、オンライントークに参加していた友人たちが父を心配して、手紙を送ってくれたそう。参加者の中で一番近い、近県の人がわざわざ家まで訪ねてきたそうで母も、ありがたいやら暑い中、申し訳ないやらで恐縮しっぱなしだったそう。一旦入院の話しは流れて、週3、4で点滴に行っている。病院以外は家でほとんど寝ているだけ。食事はおかゆ、うどん、いなり寿司がほんの少し食べられる。後は何も食べない。お風呂に入れない。歯磨きできない。着替えも中々。不衛生な爺さんになってしまったと母が嘆いている。一度頑張って散髪に行けた。短髪にしてもらって、痩せたので、目がくっきり二重になっている。食事ができないので、痛風の症状も出てきて次の空きがでたら入院することになっている。毎日、一日を生きるのが精いっぱいで、頭を抱えて考える人のポーズで一日が過ぎていく。老人性うつ病を克服された作家のように、辛くて長いトンネルを抜け出せますように。

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