参観に行って先生の記憶を思い出す。

10月23日。雨のち晴れ。

 

参観の日、ぼくのところ絶対見に来てねという次男と、難しい年齢の長男は、来んでええよという。どちらも行ってきた。次男は私の姿を見つけるとイヒッーと笑う。長男はちょっと嫌な目つきで見る。

帰宅後、次男にクラスで一番可愛かったわぁと言う。長男は、一番ぼーっとしていたように感じたけれど、きみも可愛かった。

 

学校の先生に対して苦手意識を持っていた私の記憶の中に色鮮やかに、とてもよく覚えている先生がいる。 

小学3年生のとき、担任が初めて男性のT先生になった。バレンタインに100円くらいのチョコレートをあげたらホワイトデーに色んな味の「サクランボの詩」のキャンディーが何袋か入った箱をもらい、とても嬉しい気分になった。一緒にチェッカーズを歌って踊った。T先生の応援のおかげでその年のマラソン大会は5位以内に入った。授業も楽しかったし、学生時代にバイクに乗っていて大けがをした話なんかもよく覚えている。

当時、小学校で一番きれいな女性の先生と結婚した。その後クラス替えで担任の先生は変わったけれど、T先生は子供達にとても人気だった。今は退職して書道教室をやっているらしい。そしてそのT先生の奥さんが、今うちの子供たちが通う小学校の教頭先生になっていた。とても不思議な縁を感じる。あのキレイだった先生か・・と私の記憶に残っている。新しく変わってきて名前だけ聞いていた、教頭先生を参観で見かけて、私の小学3年の記憶が蘇ってきた。

 

 ようやく手にした読了本。

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