私の憂鬱

9月29日。晴れ。

昼休憩で、他の階のアラフィフ達と一緒になった。同じ職場でも部署ごとにローテーションなので階が違うと全く会わない人もいる。私の職場は皆、昭和生まれでこの先大丈夫なのかと思うほど若い人がいない。

PMSが来たなと寝始めとか、夜中に目が覚めて身体中のだるさを感じる。心臓がドクドクして、この何ともいえないしんどさをどうにかしてくれーと心の中で叫ぶ。ストレスなのか更年期の始まりなのか、訳の分からない身体のしんどさを感じる歳頃なのか。という話しをしたら、貴女いくつ?と聞かれ歳を答えると「命の母」ホワイトを進められた。私の重いPMSは、腰の当たりに鉛が入っとんか?と思うくらいだるかったり、卵子産みますみたいなチクチクとした排卵痛がきつい。その後の高温期もまたしんどい。

おひとり様を満喫しているアラフィフの女性は、閉経後にジム通いをして泳いでいるらしい。肩こりも治ったしダイエット運動にとても効果的だと聞いた。

もう一人、年齢不詳なアラフィフがいて、たまに化粧品の相談をする。流行に敏感で美意識が高い。なんでそんなに首が白いのかと聞くと首も顔の一部やと思って同じようにお手入れしているって。キレイな人は身体の隅々まで手のかけ方が違うのね。

私も、閉経後に泳ぐこと、デコルテをキレイに見せられることを目標にしていこう。早速「命の母」をゲットせねば。私のPMSのテーマ曲は、エレカシの「暑中見舞-憂鬱な午後-を」だ。

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