ベイブレードとホタル

6月7日。快晴。午前中は風もあって湿度がいつもより低めなので、布団を干した。羽毛を片付ける。

 

スリー、トゥー、ワン、ゴーシュー!

デュエマカードの話題で持ちきりだった子供達が、ベイブレードに、顔をほころばせて熱狂する。

たった5分の間に何度、スリートゥーワン、ゴーシュー!の掛け声を聞いたことか。

行けー耐えろー踏ん張れー負けんなぁー

行けーヴァルキリー、ふんばれーヘリオス

何かスポーツで応援でもされているような勢いで腹の底から声を上げている。

 

物欲や欲望は、生きる希望であって絶望ではない。子供の欲しがるものにも鮮度がある。何かに熱中できて、喧嘩できる兄弟がいるって幸せ。競い合える兄弟がいて幸せ。子供達の楽しそうな笑い声を聞きながら、おもちゃで喜ばせられるのも、あとどれくらいなのかなと思った。

 

 

ホタルを見に行こうと誘ったら、「えーホタルイカ食べる方がいい」と言われ、山に向かって行くんやけど言うと「じゃ行ってらっしゃーい」と言う流れで、一人でホタルを見に出かけた。昨年よりたくさん見えた。

  

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