積ん読本が無くなった

ブランチにフレンチトーストを作りながら、YouTubeで音楽を聴いていた。ユーミンの「春よ、来い」が流れてきて懐かしく聴き入った。

 

東野圭吾さんの「人魚の眠る家」を読んだ。

母の友人の娘さんが、重度脳性麻痺の子どもと生活していることを思い出した。その娘さんにも介護の大変さを上回る幸せに満ち溢れたものでありますようにと願う。もうそのように感じているかもしれない。仲の良い母の友人と母が長電話をする。たまに近況を聞いて現状を知る。

原田マハさんの「生きるぼくら」を読んだ。

こちらは、何度も何度も鼻をかみ涙腺を崩壊させながら読んだ。引きこもりだった主人公を支え合うに素敵な仲間が出来て、米づくりを経験して人生を切り開いていくような力強い小説に心うたれる。

遠方に住んでいて生涯でも数えられるくらいしか会ったことのない祖母に会いに行ったとき、私と母の顔を見て涙した祖母ことを思い出した。おにぎりを持って小説に出てくる景色を眺めに行きたくなったよ。

 

 

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---粛々と 淡々と---