2020年が始まって私の中のビッグイベントが無事に終了したよ。
出発前に、ボードとウエアを宅配で発送した。荷物の持ち込みをしたところで、雪で宅配の到着が遅れるかもしれないと言われて何度も問い合わせシステムを確認したよ。出発の前日に配達完了を見て安心する。
行きの飛行機出発後、霧で千歳空港に着陸できないから仙台空港へ降りるアナウンスがあった。仙台で給油して千歳へ降りたのは定刻の２時間遅れ。予約していたニセコ行きのバスに乗れなくて３時間足止めに。3時間も待てないナンセンスな上司がタクシーで行こうと言い出して。タクシーの中で海鮮弁当を食べて2時間半で到着。ちなみに千歳空港からニセコまでタクシーで約3万円。ホテルにチェックインした後、早速ナイター券で滑り始める。
翌日も7時に朝食を食べて9時から夕方まで滑る。夕食の前にホテルのプールで軽く泳ぐ。お色気の水着じゃないよ。色気はゼロ。川遊び用の短パンとラッシュガード。水中眼鏡がないから顔をつけずに平泳ぎをしてみた。25メートルも泳げなかった。昔は何キロでも泳げたのに。
スポーツ合宿のように帰る日も7時から朝食、9時から10時半まで滑ってチェックアウト。更衣室でボードの片付けとクロークから荷物の発送。みんなより一日早く帰る私は、一人でバスに乗って千歳に向かった。空港についてから、今度は積雪で飛行機が飛ぶかどうかの不安を知る。この不安の待ち時間の長いこと。なんとか条件付きで飛んで予定の2時間遅れで帰ってこれたよ。雪遊びをするのに、行きも帰りも天候にハラハラさせられた。結果オーライで良しとしよう。
ナンセンスな上司は、異常に元気。私が既に1日目のナイターの後、あちこちが筋肉痛だというのに、身体はどっこも痛くないし始めたばかりの若者並みにスキーを堪能している。遊ぶためには体力もいるし、時間をお金で買うもあり。スノーボードをするだけのために、飛行機に乗って食事をしてスキー場で過ごす一日。めちゃ贅沢よな。空港で3時間の手持無沙汰は、一人なら心折れそうだったけど、ナンセンスな上司のおかげで貴重な経験が出来たよ。今度からナンセンスな上司から疲れ知らずの上司に変更しよう。
---粛々と 淡々と---
